2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
委員御指摘いただきましたJAEAの研究でございますけれども、当初予定していた二十年程度の期間を超えて研究が必要になった理由といたしましては、外部の委員会において評価などをいただいた結果、全体としてはおおむね適切に研究は遂行されたものの、例えば試験手法の確立ですとかデータ取得に時間を要したといったことから一部の研究に遅れがあり、そういった研究の成果を十分に得ていくためには、一定のものについては継続実施
委員御指摘いただきましたJAEAの研究でございますけれども、当初予定していた二十年程度の期間を超えて研究が必要になった理由といたしましては、外部の委員会において評価などをいただいた結果、全体としてはおおむね適切に研究は遂行されたものの、例えば試験手法の確立ですとかデータ取得に時間を要したといったことから一部の研究に遅れがあり、そういった研究の成果を十分に得ていくためには、一定のものについては継続実施
マイクロプラスチックの問題につきましては、近年注目され始めた新たな課題でありますけれども、本年度から、同じこの漁場環境改善推進事業におきまして、一つ目として、海産魚類におけるマイクロプラスチックの摂取量及び体内での滞留時間の解明、二つ目として、有害化学物質のマイクロプラスチックへの吸着特性の解明、三つ目としまして、マイクロプラスチックに吸着した有害化学物質の魚類の消化管の中における溶出を調べるための簡易試験手法
日本の場合は、やはり一定の試験手法も用いた有害性データの届出を求めている。これが、同じ試験制度であったり申出制度をやりながらも、根本でちょっと違うところだと思うんですね。要は、日本の場合は、蓄積されたデータそのものが世界でも類を見ない均一条件における質の高いいわゆるビッグデータになっているんじゃないか、この部分も非常に期待をするところなんであります。
現在のところ、海洋生物に関する慢性的影響評価について国際機関で承認された試験手法がないことや、不確実性に関するモニタリング検証報告の経験は限られています。また、専門家から漏えいの可能性についても指摘されています。このような危険なものを次の世代に負わせることは到底容認できるものではありません。 世界全体の温室効果ガスの排出を今後二十年で減少に転じさせるかどうかが明暗を分けると言われています。
その早急な解明というものが環境保全上非常に重要な課題だというふうに認識をしておりまして、関係省庁が連絡をいたしまして、連携をいたしまして、内分泌攪乱の環境ホルモンのメカニズムの解明、さらにスクリーニング試験手法の開発、そして環境ホルモン作用が疑われる化学物質の有害性評価、さらに実際に環境中のモニタリングというものを行い、その上でリスク評価の在り方の具体的な検討を進めておるところでございます。
当初指定いたしましても、先生御指摘のように、その後にまた新しい知見が出てくるということは往々にしてあるわけでございまして、これまでは毒性が低いと思われていたものが、ある時点で新しい毒性試験手法、例えば動物をかえて試験をしたという場合に、意外に急性毒性値が強いというようなことがわかってくるということも当然あるわけでございます。
ところが、この食品添加物でどんな試験が行われているかという試験手法について、私は調べてみたんです。そうしたら、実は三百三十六種類というのは、厚生省はずいぶんやかましくいろいろなことを言っておられるわけでありますが、安全性の試験についての公表が行われていないんです。安全性の試験をしているのかもしれない、していないのかもしれないのですが、データが全部公表されない。